山形第一聖書バプテスト教会(東原教会)

ミドリフグ？

いつも大きな犠牲を払って、お子様を教会学校にお送りくださるご家族に心から感謝いたします。

今年の私の誕生日に息子からプレゼントが届きました。
その贈り物はたいへん慎重にやってきました。
まず「何日の午前中お母さんは家にいる？」とのメール。
その日に届いたのはミドリフグ飼育セット。
ガラスの水槽、底面フィルター、エアポンプ、砂、人工水草、餌、海水の素、ヒーターそして生体引換えハガキ。
早速説明書を見ながら飼育水草のセットをし、ハガキを送りました。
およそ1週間後に生体が届くのですが、この1週間は生体を飼育するのに必要なバクテリアを繁殖させるのに大切な時なのだそうです。
ミドリフグ？
初めて聞く名前でした。
どんな物がやってくるのか興味津々でした。
1週間後、宅配便が届きました。
フグの名のとおり、本物のフグを3センチ位にした背が緑色のとても可愛い熱帯魚が2匹でした。
息子は毎年いろいろ考えてプレゼントを贈ってくれます。
「ありがとう。無事つきました。とっても可愛いよ！」と電話をしました。
今も水面の上まで飛び跳ねながら、元気に泳いでいる小さな生き物を見ながら、私か神様の気持ちがほんの少し分かったような気がしてうれしくなりました。
神様も人間を創る前に、生きていくために必要な素晴らしい環境を整えてくださり、毎日「元気かなー」と私が水草をのぞき込むよりもっともっと熱く私たちを愛し、導いてくださっています。
神様の大きな愛と家族のすてきな愛に感謝します。

『主よ。あなたのみわざはなんと多いことでしょう。・・・・・
　地はあなたの造られたもので満ちています。』　　　　詩篇104篇24節

教会学校スタッフ

中高お泊まり会のご案内

とき：　2004年5月22日(土)～23日(日)
ところ：　大山自然公園
かいひ：　3500円

スケジュール：
5/22(土) 10:00　教会集合
5/23(日) 14:00　教会到着～解散

包容力の強さ大きさ

『人知をはるかに越えたキリストの愛を知ることができますように。
　こうして、神ご自身の満ち満ちたさまにまで、あなたがたが満た
　されますように。』　　　　エペソ人への手紙　3章19節

この度の伝道隊春期聖書学校で、昨年12月11日に天に召されたマーガレット・M・ミーコ先生の記念会が行われ、午後には成沢の納骨堂において納骨式が行われました。

ところで、ミーコ先生のことで心に残っていることは、その包容力の強さ大きさです。1991年10月、私は、マウイ島で未亡人として一人生活していたミセス・ミーコを訪問する機会がありました。
マウイの空港でミセス・ミーコは花のレイを私に掛け、ギューと私を抱きしめて出迎えてくださいました。
私は女性に抱きしめられたことは、後にも先にもこのときしかありませんが、このときの包容力の強さはまさにミーコ先生(ご夫妻)の包容力の大きさ強さを思い出させる忘れられない思い出です。

1948年、陶山先生と共に山形に来られたミーコ先生ご夫妻(ご家族)は、全ての人を包み込むような大きな包容力を持って人々に接してくださいました。
それこそ、人知をはるかに超えたキリストの愛から来ているのですが、まさにその愛を行いで示してくださったのです。
それによって、多くの人が神様のの救いにあずかり、私たちの教会ができたことを知ることができます。
私たちは、その遺産を受け継いでいる者として、ますますそのキリストの愛の深さ大きさ強さに満ちあふれて行く者になりたいと思います。

主任牧師： 鳥居 完次