2006年 09月 30日
ダンボは耳があるからダンボ? |

小さい頃テレビで観たことがあって断片的に覚えていて、その時感動した(ような気がする)同じシーンでやっぱり感動しました。
自分の【感動ツボ】って、変わらないものですね。
サーカス一座の子象ダンボは生まれつき耳がとても大きく不格好で、他の象たちから白い目で見られます。
その上、大きな耳が原因でお母さん象が檻に入れられたり、大事な演技で失敗したりして、みんなから笑い者にされてしまいます。
しかしネズミのティモシーがダンボをなぐさめ、カラスたちと協力してダンボは大きな耳を翼にして空を飛べるようになり、全米の拍手喝采を受けるようになるのです。
ところで、ダンボは自分の最大の欠点が一転して最高の取り柄になりハッピーエンドでしたが、意地悪な見方をすると【何か役に立たないと存在価値がない】と思ってしまう人間の性(さが)が隠されているような気がします。
人それぞれ、必ず取り柄があると思いますが、ではそれがなくなったら存在価値もなくなるのでしょうか?
ダンボは耳をケガして飛べなくなったら価値がなくなってしまうのでしょうか?
神様は、私の○○に価値がある、のではなく、私の存在そのものに価値があると言ってくださっています。
私が天国に行って神様にお会いしたら、神様のナマの声で聞いてみたい言葉の一つです。
わたし(神様)の目には、あなたは高価で尊い。 聖書
(教会学校教師)
by ybible63
| 2006-09-30 14:50
| ★読み物