2005年 11月 12日
本当の交わり |
「見よ。兄弟たちが一つになって共に住むことは、
なんというしあわせ、なんという楽しさであろう。」(聖書)
10月中旬、遅い夏期休暇を利用して夫婦でハワイに行って来ました。
学生時代お世話になったS宣教師ご夫妻が退職してハワイにおり、ご都合を伺ったところ「気楽に、気軽にいらっしゃい」と言ってくださったので、本当に気楽に出かけました。
そしてその通り、ホノルルの空港に着いた時即気軽に「私が運転しましょうか」と申し出たら、早速「お願いします」という返事です!
数ヶ月前に白内障の手術をされた先生を気遣いつつも少しおどけて話したのですが、そのとおり受け止めてくださるほどの親密さに、驚き以上にとてもうれしくなりました。
そういうわけで、最後の最後(帰りの空港までの道)まで6日間全部私が運転したのでした。
おかげでハワイのオアフ島に関しては、主要道路は殆ど分かったような気がします。
しかしそれ以上に、この度のハワイ旅行は、私にとってはS先生ご夫妻の人柄を更に深く知る機会になりました。先生ご夫妻との交わりを通して、犠牲を惜しまずに与えてくださる純粋な愛の具体的な姿を見させていただきました。
まさに、これぞ楽しい「本当の交わり」なのだと思いました。
「本当の交わりには、礼拝に参加するという以上のもっと深い意味があります。
それは、人生を共に経験することです。
それは純粋に愛することであり、正直に分かち合うことであり、具体的に仕えることであり、犠牲を惜しまずに与えることであり、心から同情し慰めることであって、新約聖書の中に見出されるすべての『互いに・・・・・』という戒めを含むものです。」
リック・ウォレン著『人生を導く5つの目的』p187
(主任牧師 鳥居完次)
by ybible63
| 2005-11-12 10:59
| ★読み物