4月21日礼拝説教要約 |
「祝福をもたらす教会」(エゼキエル47章1~12節)
牧師 紺野真和
捕囚時代、主はエゼキエルにすばらしい幻を見せられた。その幻とは、新しい神殿とその神殿に主がご臨在されることと、その神殿から流れ出る水によって、荒野が緑の地に、死海が数多くの種類の魚が住む生きた湖になるというものである。新約聖書の光に照らすと、神殿とは、イエス様の体である教会であり、神殿から流れ出す水とは主の祝福(共通の恵み、特別の恵み)であることが分かる。教会が立てられ2000年間、教会を通して主の祝福が世界に注がれて来た。
数年来の私たちの教会の歩みを振り返ってみる。私たちの教会は5年前に社会に仕えて行く事を意識し、「遣わされているところで人々に仕えよう」とテーマを掲げた。その時、第五地区の「ふれあいサロン」の案内が届き、第五小学校でハンドベルクワイヤートゥッティが演奏して、大変喜ばれた。2019年に信者さん宅の購入の話しが飛び込んだ。臨時総会を開き、教会、幼稚園、地域社会に用いて行くために購入することを決議した。そして使いやすいようにリフォームした。又2020年度には人々の英語教育と福音宣教のために「マルちゃん英語東原」を開講した。更に東原幼稚園は、0歳からの子どもたちに神様の祝福を届けるために2023年4月より認定こども園として開園した。現在、私たちの教会を通して主の恵みが届けられている。これから特別な恵みもお伝えして行きたい。そのために人々が御言葉に触れる機会を増やしていきたい。これまで私たちの教会では、燭火礼拝の時に多くのノンクリスチャンの方々が集っているので、キリスト教の三大祭りであるイースター、ペンテコステの時も賛美礼拝として、多くの方をお迎えする礼拝として行きたい。そして、次には毎週行われている礼拝に、多くの方が気軽に集い共に賛美しみことばに耳を傾けるようになって行く事を目指していきたい。
私たちの教会を通して共通の恵み、そして特別の恵みが、私たちの家族に、友人に、知人に、地域社会に届けられて行く教会として歩ませていただきたいと願わされる。