8月27日説教要旨 |
「賜物を用いたバルナバ」(使徒9章26節~30節)
牧師 紺野 真和
今朝は、バルナバが与えられ、用いた賜物を三箇所から見ていく。
1、人と人とを結びつける賜物。サウロがダマスコ途上で回心した後、サウロはダマスコの弟子たちの仲間入りをし福音を伝えた。しかしユダヤ人たちがサウロの命を取ろうと計画していたため、サウロはエルサレムに行った。エルサレムでもダマスコと同様に弟子たちに仲間入りできると思っていただろうが違った。弟子たちはサウロを恐れた。そこに登場したのはバルナバである。彼はサウロの回心の話を受け止め、彼を受け入れた。そして使徒のところに彼を連れて行き、サウロが回心したことを説明し、使徒たちはサウロと結び合わされた。その後、サウロはエルサレムの弟子とも結び合わされた。
2、他の人の賜物を知り生かす賜物。アンテオケでリバイバルが起こった。そこで使徒たちはエルサレムからバルナバを遣わした。バルナバが来てますます救われる人が起こされたので、バルナバはサウロをタルソに捜しに行った。バルナバはサウロが福音を伝え教える賜物を持っていることを知っていた。そこで、主にあってサウロが用いられるために、アンテオケから200キロ以上離れているタルソにサウロを迎えに行った。サウロは用いられた。
3、失敗した人を慰め、立ち上がらせ、育てる賜物。サウロとバルナバの第一次伝道旅行の時にマルコも同伴した。しかしマルコは途中で帰ってしまった。マルコは自分が如何に弱い人間が知らされ、失望していたであろう。しかし、バルナバは彼を励まし、もう一度彼を立ち上がらせ、彼を育てた。その結果、マルコは主にとても用いられた。
神様は、私たちに様々な賜物を与えて下さっている。それを用いて行こう。