2016年 11月 19日
11月6日説教要約 |
「大切な事」(マルコ7章1章23節)
牧師 紺野 真和
パリサイ人や律法学者は、よくイエス様に「なぜ、あなたの弟子たちは、戒めを守らないのですか」と批判した。具体的に弟子たちは、食前のきよめの儀式を行わなかった。また安息日律法を守らなかった。断食をしていなかった。その批判に対して、イエス様はきびしく彼らに言った。「わざわいだ。偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちは白く塗った墓のようなものです。内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいです。」(マタイ23章27節)パリサイ人たちは、自分たちの規則を守ることに熱心であったため、彼らは偽善者であったり、形式主義者になっていた。このパリサイ人達に、イエス様は「人から出るもの、これが、人を汚すのです。内側から、すなわち、人の心から出てくるものは、悪い考え、不品行、盗み、殺人、姦淫、貪欲、よこしま、好色、妬み、・・・・これらの悪はみな内側から出て、人を汚すのです」と言われた。パリサイ人たちは、まず外側をきよめることに重きを置いたが、イエス様は内側がきよめられることが大切であると教えた。私たちは自分の内側を見る必要がある。私たちの内側は、どのような状況であるか。ダビデは、「私は咎ある者として生まれ、罪ある者として母は身ごもりました」と告白した。パウロは「私に悪が宿っているという原理を見出すのです。」と告白した。私たちも自分の心を覗く時、そう告白せざるを得ない。まず、私たちはその罪のためにイエス様が十字架に架かってくださったことを感謝して受け止めたい。そして次に、神様は私たちのうちにきよい心を作ると約束してくださっていることを覚える必要がある。「御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、・・・」(ガラテヤ5章22節)。イエス様が私たちの心を作り変えて下さることを期待しよう。
牧師 紺野 真和
パリサイ人や律法学者は、よくイエス様に「なぜ、あなたの弟子たちは、戒めを守らないのですか」と批判した。具体的に弟子たちは、食前のきよめの儀式を行わなかった。また安息日律法を守らなかった。断食をしていなかった。その批判に対して、イエス様はきびしく彼らに言った。「わざわいだ。偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちは白く塗った墓のようなものです。内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいです。」(マタイ23章27節)パリサイ人たちは、自分たちの規則を守ることに熱心であったため、彼らは偽善者であったり、形式主義者になっていた。このパリサイ人達に、イエス様は「人から出るもの、これが、人を汚すのです。内側から、すなわち、人の心から出てくるものは、悪い考え、不品行、盗み、殺人、姦淫、貪欲、よこしま、好色、妬み、・・・・これらの悪はみな内側から出て、人を汚すのです」と言われた。パリサイ人たちは、まず外側をきよめることに重きを置いたが、イエス様は内側がきよめられることが大切であると教えた。私たちは自分の内側を見る必要がある。私たちの内側は、どのような状況であるか。ダビデは、「私は咎ある者として生まれ、罪ある者として母は身ごもりました」と告白した。パウロは「私に悪が宿っているという原理を見出すのです。」と告白した。私たちも自分の心を覗く時、そう告白せざるを得ない。まず、私たちはその罪のためにイエス様が十字架に架かってくださったことを感謝して受け止めたい。そして次に、神様は私たちのうちにきよい心を作ると約束してくださっていることを覚える必要がある。「御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、・・・」(ガラテヤ5章22節)。イエス様が私たちの心を作り変えて下さることを期待しよう。
by ybible63
| 2016-11-19 11:22
| ★礼拝説教要約