2016年 04月 08日
3月6日説教要約 |
「マリヤの捧げ物」(マルコ14章3節~9節)
牧師 紺野 真和
エルサレム入城の前日、イエス様と弟子たちはベタニヤの村のある人の家で食事を取られた。その時、マリヤは非常に高価なナルドの香油をイエス様の頭に注いだ。その光景を見た弟子たちは、「何のために、香油をこんなにむだにしたのか」とマリヤを厳しく責めた。マリヤは弟子たちににらまれ責められた時、ひどく傷ついただろう。しかしイエス様は「わたしのために、りっぱなことをしてくれたのです」と言った。この箇所から私達が互いに奉仕し合う時、批判し合うのではなく、励まし合うことが大切であることを覚えさせられる。イエス様は天国に入る時にだけ、私達に「良くやった」と言われるお方ではない。一つ一つの奉仕に対して励ましを与えられる。そして神様は人を通して励ましを与えて下さる。私達は互いに「いいね」とか、「良かったよ」と声を掛け合うことは大切な事である。
また弟子たちが「この香油なら、三百デナリ以上に売れて、貧しい人たちに施しができたのに」と言った。するとイエス様は「貧しい人たちは、いつもあなたがたといっしょにいます。しかし、わたしは、いつもあなたがたといっしょにいるわけではありません」と言われた。この所からマリヤは正しい優先順位を持って奉仕したことが分かる。私達には、なすべき良いこと正しいことはたくさんある。私達はこれまでの習慣に従ってあまり考えずに、優先順位を付け行動している。しかし習慣ではなく正しい優先順位を持って行動することは結構難しいことである。誰かが指示してくれれば楽であるが、それでは他人の確信の土台の上に立って行動することになる。そうではなく、御言葉と祈りの中で、自らが決断し責任を持って行動していくことが大切である。失敗はするが、失敗しながら私達は整えられていく。
牧師 紺野 真和
エルサレム入城の前日、イエス様と弟子たちはベタニヤの村のある人の家で食事を取られた。その時、マリヤは非常に高価なナルドの香油をイエス様の頭に注いだ。その光景を見た弟子たちは、「何のために、香油をこんなにむだにしたのか」とマリヤを厳しく責めた。マリヤは弟子たちににらまれ責められた時、ひどく傷ついただろう。しかしイエス様は「わたしのために、りっぱなことをしてくれたのです」と言った。この箇所から私達が互いに奉仕し合う時、批判し合うのではなく、励まし合うことが大切であることを覚えさせられる。イエス様は天国に入る時にだけ、私達に「良くやった」と言われるお方ではない。一つ一つの奉仕に対して励ましを与えられる。そして神様は人を通して励ましを与えて下さる。私達は互いに「いいね」とか、「良かったよ」と声を掛け合うことは大切な事である。
また弟子たちが「この香油なら、三百デナリ以上に売れて、貧しい人たちに施しができたのに」と言った。するとイエス様は「貧しい人たちは、いつもあなたがたといっしょにいます。しかし、わたしは、いつもあなたがたといっしょにいるわけではありません」と言われた。この所からマリヤは正しい優先順位を持って奉仕したことが分かる。私達には、なすべき良いこと正しいことはたくさんある。私達はこれまでの習慣に従ってあまり考えずに、優先順位を付け行動している。しかし習慣ではなく正しい優先順位を持って行動することは結構難しいことである。誰かが指示してくれれば楽であるが、それでは他人の確信の土台の上に立って行動することになる。そうではなく、御言葉と祈りの中で、自らが決断し責任を持って行動していくことが大切である。失敗はするが、失敗しながら私達は整えられていく。
by ybible63
| 2016-04-08 15:20
| ★礼拝説教要約