2015年 12月 30日
12月20日説教要約 |
「救い主の誕生」(ルカ2章8~20節)
牧師 紺野 真和
「宝島」という小説を読んだことがある。少年が宝の地図を手に入れ、あらゆる困難を持ち前の知恵と勇気によって乗り越え宝を手にするという物語である。
2000年前に羊飼いたちが野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた時、突然御使いが現れ「きょう、ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました」と語られた。その知らせを聞いた羊飼いたちは救い主に会うためにすぐに出発した。しかし彼らには乗り越えなければならない様々な困難があった。羊の群れとあるので、彼らはたくさんの羊を見守っていた。もし彼らが出発すれば、羊が狼に襲われたり、盗まれて、財産を失うことが予想される。また彼らが御使いから救い主がおられる場所として聞いたのは、ダビデの町の飼い葉おけということだけであった。ベツレヘムに家畜小屋は一つだけではなく、たくさんあったであろう。彼らはその一つ一つに当たらなければならなかった。その他にも困難があったであろう。しかし彼らはそれらの困難を乗り越えて救い主に会いに出かけた。それは、彼らにとって救い主はどんなに犠牲を払ってもお会いする尊い方であったからである。恐らく当時彼らは他のユダヤ人のように、救い主をローマ帝国の支配から自分たちの国を解放してくださる方として受け止めていたであろう。しかし救い主は彼らが考えていたよりもはるかに素晴らしいお方であった。救い主は私たちを愛し創造された神様と私たちとの交わりを回復させてくださる方、私たちが神様と共に歩むことができるようにしてくださる方であった。これは人間がどんな犠牲を払ったとしても受け取る価値がある宝である。まだ救い主を見出していない方は求めよう。既に見出した方は与えられた恵みを感謝しよう。
牧師 紺野 真和
「宝島」という小説を読んだことがある。少年が宝の地図を手に入れ、あらゆる困難を持ち前の知恵と勇気によって乗り越え宝を手にするという物語である。
2000年前に羊飼いたちが野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた時、突然御使いが現れ「きょう、ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました」と語られた。その知らせを聞いた羊飼いたちは救い主に会うためにすぐに出発した。しかし彼らには乗り越えなければならない様々な困難があった。羊の群れとあるので、彼らはたくさんの羊を見守っていた。もし彼らが出発すれば、羊が狼に襲われたり、盗まれて、財産を失うことが予想される。また彼らが御使いから救い主がおられる場所として聞いたのは、ダビデの町の飼い葉おけということだけであった。ベツレヘムに家畜小屋は一つだけではなく、たくさんあったであろう。彼らはその一つ一つに当たらなければならなかった。その他にも困難があったであろう。しかし彼らはそれらの困難を乗り越えて救い主に会いに出かけた。それは、彼らにとって救い主はどんなに犠牲を払ってもお会いする尊い方であったからである。恐らく当時彼らは他のユダヤ人のように、救い主をローマ帝国の支配から自分たちの国を解放してくださる方として受け止めていたであろう。しかし救い主は彼らが考えていたよりもはるかに素晴らしいお方であった。救い主は私たちを愛し創造された神様と私たちとの交わりを回復させてくださる方、私たちが神様と共に歩むことができるようにしてくださる方であった。これは人間がどんな犠牲を払ったとしても受け取る価値がある宝である。まだ救い主を見出していない方は求めよう。既に見出した方は与えられた恵みを感謝しよう。
by ybible63
| 2015-12-30 16:21
| ★礼拝説教要約