2015年 12月 30日
12月13日説教要約 |
悲しみの涙から感激の涙へ<イザヤ25:1~12>
牧師 鳥居 完次
日がますます短くなって暗さが目立つ。しかし、それはまさに悲しみの涙から喜びと感激の涙へ導いてくださるために、救い主が誕生されたクリスマスの意味を覚える時期である。
1.悲しみの涙でおおわれているこの世の現実<7~8a>。「万民」「万国」とあるように、すべての人に関係している「死」の問題である。つまり、この「死」の問題に付きまとう痛み苦しみ叫びからこぼれ落ちる悲しみの涙は、今もすべての人の上をおおっており、だれもこの「死」に完全勝利できない。しかし、最終的にその悲しみの涙をぬぐい取って、喜びと感激の涙へ導いてくださるお方(救い主)が来てくださる(った)ことを知ることができる。
2.喜びと感激の涙へ導いてくださる主(救い主)が来てくださる(った)<8b~9>。
それは、「この山の上で」(カルバリ山で)キリストが十字架にかかり死なれ、三日目に復活されたことによってもたらされた出来事に重ねられている。即ち、ここに、私たちがどうしても越えることのできない死の壁が打ち破られたことがわかる。しかし、それでもこの世の現実は、悲しみの涙が依然として涸れることなくしつこいほどに流れている。しかしながら、2000年前にもたらされたキリストの十字架の愛がその悲しみの涙に溶け込んで、なんと不思議なことに、喜びと感激の涙として私たち自身の心の奥深いところから伏流水のようにあふれ出るという約束がある<9>。クリスマスのこのとき、私たちが改めて主イエス・キリストの降誕、十字架、復活の意味をみことばを通して確認させられることによって、それが悲しみの涙から喜びと感激の涙へ変えさせられる「その日」となるなら、なんと幸いなことか。
牧師 鳥居 完次
日がますます短くなって暗さが目立つ。しかし、それはまさに悲しみの涙から喜びと感激の涙へ導いてくださるために、救い主が誕生されたクリスマスの意味を覚える時期である。
1.悲しみの涙でおおわれているこの世の現実<7~8a>。「万民」「万国」とあるように、すべての人に関係している「死」の問題である。つまり、この「死」の問題に付きまとう痛み苦しみ叫びからこぼれ落ちる悲しみの涙は、今もすべての人の上をおおっており、だれもこの「死」に完全勝利できない。しかし、最終的にその悲しみの涙をぬぐい取って、喜びと感激の涙へ導いてくださるお方(救い主)が来てくださる(った)ことを知ることができる。
2.喜びと感激の涙へ導いてくださる主(救い主)が来てくださる(った)<8b~9>。
それは、「この山の上で」(カルバリ山で)キリストが十字架にかかり死なれ、三日目に復活されたことによってもたらされた出来事に重ねられている。即ち、ここに、私たちがどうしても越えることのできない死の壁が打ち破られたことがわかる。しかし、それでもこの世の現実は、悲しみの涙が依然として涸れることなくしつこいほどに流れている。しかしながら、2000年前にもたらされたキリストの十字架の愛がその悲しみの涙に溶け込んで、なんと不思議なことに、喜びと感激の涙として私たち自身の心の奥深いところから伏流水のようにあふれ出るという約束がある<9>。クリスマスのこのとき、私たちが改めて主イエス・キリストの降誕、十字架、復活の意味をみことばを通して確認させられることによって、それが悲しみの涙から喜びと感激の涙へ変えさせられる「その日」となるなら、なんと幸いなことか。
by ybible63
| 2015-12-30 16:20
| ★礼拝説教要約