2014年 01月 28日
1月19日礼拝説教要約 |
~先主日早朝礼拝メッセージ~
「主の約束」(創世記15章1~21節)
牧師 紺野真和
15章の前の記事には、アブラハムの甥ロトがメソポタミヤ軍に捕らえられ、アブラハムがメソポタミヤ軍と戦いロトを奪い返した記事が載っている。この命の危険にさらされた時にアブラハムはこのまま自分は子供がないまま死ぬかもしれないと思い、神様の約束を疑ったのであろう。アブラハムは神様に「あなたが子孫を私に下さらないので、私の家の奴隷が、私の跡取りになるでしょう。」と話した。そのアブラハムに神様は満天の星空を見せ「あなたの子孫はこのようになる」と語られた。そしてアブラハムは主を信じた。しかし次に神様がアブラハムに「この地をあなたの所有としてあなたに与える」と語られた時、本当だろうかと疑い、主に「主よ。それが私の所有であることを、どのようにして知る事ができましょうか」と語った。ある人はこのアブラハムの姿を情けないと思うかもしれない。しかしアブラハムは信仰者の理想の姿ではなく、自分の現実の心で主に向き合ったのである。そのアブラハムに対して主は叱責されることはなかった。信仰の弱さをになっているアブラハムにしっかりと向き合われた。当時の社会で、契約を結ぶ者達は、動物を持ってきて、それを真っ二つに切り裂き、その間を通った。この動物は何を意味しているかというと、もし契約を果さなかったら、切り裂かれた動物のようになるということである。神様はアブラハムに動物を連れてこさせ、それを真っ二つに切り裂かせ向かい合わさせた。そして何と神様が火の中に現れ、その動物の間を通られ「わたしはあなたの子孫に、この地を与える」と約束された。主は信仰の弱いアブラハムとご自分の存在をかけて契約を結ばれたのである。アブラハムに向き合われた主は、私たちにも同じように向き合ってくださる。
「主の約束」(創世記15章1~21節)
牧師 紺野真和
15章の前の記事には、アブラハムの甥ロトがメソポタミヤ軍に捕らえられ、アブラハムがメソポタミヤ軍と戦いロトを奪い返した記事が載っている。この命の危険にさらされた時にアブラハムはこのまま自分は子供がないまま死ぬかもしれないと思い、神様の約束を疑ったのであろう。アブラハムは神様に「あなたが子孫を私に下さらないので、私の家の奴隷が、私の跡取りになるでしょう。」と話した。そのアブラハムに神様は満天の星空を見せ「あなたの子孫はこのようになる」と語られた。そしてアブラハムは主を信じた。しかし次に神様がアブラハムに「この地をあなたの所有としてあなたに与える」と語られた時、本当だろうかと疑い、主に「主よ。それが私の所有であることを、どのようにして知る事ができましょうか」と語った。ある人はこのアブラハムの姿を情けないと思うかもしれない。しかしアブラハムは信仰者の理想の姿ではなく、自分の現実の心で主に向き合ったのである。そのアブラハムに対して主は叱責されることはなかった。信仰の弱さをになっているアブラハムにしっかりと向き合われた。当時の社会で、契約を結ぶ者達は、動物を持ってきて、それを真っ二つに切り裂き、その間を通った。この動物は何を意味しているかというと、もし契約を果さなかったら、切り裂かれた動物のようになるということである。神様はアブラハムに動物を連れてこさせ、それを真っ二つに切り裂かせ向かい合わさせた。そして何と神様が火の中に現れ、その動物の間を通られ「わたしはあなたの子孫に、この地を与える」と約束された。主は信仰の弱いアブラハムとご自分の存在をかけて契約を結ばれたのである。アブラハムに向き合われた主は、私たちにも同じように向き合ってくださる。
by ybible63
| 2014-01-28 08:32
| ★礼拝説教要約