2013年 08月 20日
8月18日説教要旨 |
~先主日の(平和を覚える)礼拝メッセージ要旨~
平和をつくる者は幸い <マタイ5:9>
牧師 鳥居 完次
世界(全世界と現実の身の回り)の平和は、誰もが望んでいる。「平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。」と、主イエスは山上の説教で言われた。
1.「平和をつくる」とは、いや、そもそもなぜ「つくる」と言うのか。元々、神と人、人と人の間には完全な平和があった。しかし、人は罪によってその平和を壊してしまった。しかも、この状態を人は誰も自ら修復できない。しかしながら神は、神ご自身の方から和解(平和)をつくり出してくださったのである。その和解のしるしは、キリストの十字架の血によってもたらされた(つくり出された)ものであることがわかる<コロ1:19~20>。このお方こそ、神と人、人と人との間に真の平和をもたらす「平和の君」である<イザヤ9:6>。
2.「平和をつくる者」とは、私たちにとってどういう人のことか。「平和をつくる人」の源泉は、主イエス・キリストご自身である。その意味で、「平和をつくる人になる」ということは、私たちも何とかして主イエス・キリストのような平和をつくる人になろうと努力し頑張っていくことによってできるものではなく、「平和の君(神)」そのものである主イエス・キリストご自身が、私たちを平和をつくり出せる者につくり変えてくださることによって、もたらされるものなのである<ヘブル13:20~21>。それ故に、私たちは、この平和の君である主イエス・キリストの心を私たちの心の王座にいつもしっかりと据えることによって、私たちも真の平和をつくる(れる)人としてますますつくり変えられていきたい。しかもその平和は、私たちの身近なところから起こるものとして、確実に実現させていきたい。
平和をつくる者は幸い <マタイ5:9>
牧師 鳥居 完次
世界(全世界と現実の身の回り)の平和は、誰もが望んでいる。「平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。」と、主イエスは山上の説教で言われた。
1.「平和をつくる」とは、いや、そもそもなぜ「つくる」と言うのか。元々、神と人、人と人の間には完全な平和があった。しかし、人は罪によってその平和を壊してしまった。しかも、この状態を人は誰も自ら修復できない。しかしながら神は、神ご自身の方から和解(平和)をつくり出してくださったのである。その和解のしるしは、キリストの十字架の血によってもたらされた(つくり出された)ものであることがわかる<コロ1:19~20>。このお方こそ、神と人、人と人との間に真の平和をもたらす「平和の君」である<イザヤ9:6>。
2.「平和をつくる者」とは、私たちにとってどういう人のことか。「平和をつくる人」の源泉は、主イエス・キリストご自身である。その意味で、「平和をつくる人になる」ということは、私たちも何とかして主イエス・キリストのような平和をつくる人になろうと努力し頑張っていくことによってできるものではなく、「平和の君(神)」そのものである主イエス・キリストご自身が、私たちを平和をつくり出せる者につくり変えてくださることによって、もたらされるものなのである<ヘブル13:20~21>。それ故に、私たちは、この平和の君である主イエス・キリストの心を私たちの心の王座にいつもしっかりと据えることによって、私たちも真の平和をつくる(れる)人としてますますつくり変えられていきたい。しかもその平和は、私たちの身近なところから起こるものとして、確実に実現させていきたい。
by ybible63
| 2013-08-20 08:43
| ★礼拝説教要約