2013年 02月 12日
2月3日礼拝説教 |
「御霊によって」(ローマ8章1~13節)
牧師 紺野真和
パウロは7章で自分をしっかりと見つめ、自分の内に罪が住んでいて、それが自分を支配している現実を覚え、「私は本当にみじめな人間です。」と告白した。しかしそのパウロが「主イエス・キリストのゆえに、ただ神に感謝します。」と語った。彼の心の変化の理由が8章に記されている。今朝の箇所には信仰者に与えられた二つの恵みが記されている。
1、決して罪に定められない。パウロは「今は、キリスト・イエスにある者が罪に定められることは決してありません。」(1節)と語った。罪に定められることは決してないとは、絶対に有罪判決が下されることはないということである。赤ちゃんを抱っこする親は、赤ちゃんがどんなに暴れようが決して落とすことがないように、神様は、私達にどんな事があろうとも、私達を決して引き離されることはない。パウロはもう一度この恵みを受け止めた。
2、いのちの御霊の原理。パウロは「キリスト・イエスにある、いのちの御霊の原理が、罪と死の原理から、あなたを解放したからです。」(2節)、「それは、肉に従って歩まず、御霊に従って歩む私たちの中に、律法の要求が全うされるためなのです。」(4節)と語った。パウロは、罪の原理から解放する御霊が与えられている事、御霊が私達に律法の要求を全うさせてくださる事を受け止めた。御霊はどのようにそのことをなさるのか。ローマ書5章5節に「私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれている」とある。御霊は私達の心に神様の愛を注いで下さり、私達を神様の愛に満たし、喜んで神様の御心を行えるように変えてくださる。また御霊は私達の心にある肉を少しずつ征服して行ってくださる。肉が征服される事によって更に神様に従う事ができるようにさせていただける。
牧師 紺野真和
パウロは7章で自分をしっかりと見つめ、自分の内に罪が住んでいて、それが自分を支配している現実を覚え、「私は本当にみじめな人間です。」と告白した。しかしそのパウロが「主イエス・キリストのゆえに、ただ神に感謝します。」と語った。彼の心の変化の理由が8章に記されている。今朝の箇所には信仰者に与えられた二つの恵みが記されている。
1、決して罪に定められない。パウロは「今は、キリスト・イエスにある者が罪に定められることは決してありません。」(1節)と語った。罪に定められることは決してないとは、絶対に有罪判決が下されることはないということである。赤ちゃんを抱っこする親は、赤ちゃんがどんなに暴れようが決して落とすことがないように、神様は、私達にどんな事があろうとも、私達を決して引き離されることはない。パウロはもう一度この恵みを受け止めた。
2、いのちの御霊の原理。パウロは「キリスト・イエスにある、いのちの御霊の原理が、罪と死の原理から、あなたを解放したからです。」(2節)、「それは、肉に従って歩まず、御霊に従って歩む私たちの中に、律法の要求が全うされるためなのです。」(4節)と語った。パウロは、罪の原理から解放する御霊が与えられている事、御霊が私達に律法の要求を全うさせてくださる事を受け止めた。御霊はどのようにそのことをなさるのか。ローマ書5章5節に「私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれている」とある。御霊は私達の心に神様の愛を注いで下さり、私達を神様の愛に満たし、喜んで神様の御心を行えるように変えてくださる。また御霊は私達の心にある肉を少しずつ征服して行ってくださる。肉が征服される事によって更に神様に従う事ができるようにさせていただける。
by ybible63
| 2013-02-12 10:15
| ★礼拝説教要約