2012年 11月 13日
11月4日説教要旨 |
~先主日(祝児)礼拝メッセージ~
「愛され、仕える」(マルコ1章9~11節)
牧師 紺野真和
今朝は、祝児礼拝なので、父なる神様と子なる神様の交わりから、私たち家族の交わりのあり方を見る。父なる神様は御子イエス様に「わたしの愛する子」と語られた。愛するという言葉はアガペーという言葉で、あなたがこうすれば愛するとか、あなたがこうだから愛するという条件付の愛ではない。あなたの存在自体を愛し喜ぶという無条件の愛である。イエス様はこれまで御父に愛されていることを特別な霊をもって受け止めておられた。そしてこの時、御父から「愛する子」と語られた。この言葉で、御父の愛をこれまで以上に受け止め、喜びに満たされたであろう。この「わたしの愛する子」という言葉は、親が愛する子供に語る必要のある大切な言葉である。しかし私たち日本人は照れのせいか、また愛は行動で伝わるからと考えこの大切な言葉を子供たちに語りかけることをしない。しかしもし子供たちがこの言葉を聞くなら、子供たちはこの言葉を心の中で反芻し、心の深い所で親の愛を受け止めることだろう。親は最も短いが最も重要な言葉を子供たちに伝える必要がある。
御父の愛を受け止めたイエス様は御父に喜んで仕えられた。御父の御心を進んで行った。親の愛を受け止めた子供たちは家族に仕える必要がある。具体的には子供たちがお手伝いをするようにするということである。しかし今日子どものお手伝いの時間は極端に減っている。ある調査によると子供のお手伝いの時間は、今から70年前は毎日1時間以上あり、30年前は毎日25分だそうである。現代はもっと減っているであろう。しかし親の愛を受け止め子供が家族に仕える事は大切なことである。そのことによって家族の交わりが深まる。
愛され仕える交わりを、家族で、そして神の家族でも築く者とさせていただこう。
「愛され、仕える」(マルコ1章9~11節)
牧師 紺野真和
今朝は、祝児礼拝なので、父なる神様と子なる神様の交わりから、私たち家族の交わりのあり方を見る。父なる神様は御子イエス様に「わたしの愛する子」と語られた。愛するという言葉はアガペーという言葉で、あなたがこうすれば愛するとか、あなたがこうだから愛するという条件付の愛ではない。あなたの存在自体を愛し喜ぶという無条件の愛である。イエス様はこれまで御父に愛されていることを特別な霊をもって受け止めておられた。そしてこの時、御父から「愛する子」と語られた。この言葉で、御父の愛をこれまで以上に受け止め、喜びに満たされたであろう。この「わたしの愛する子」という言葉は、親が愛する子供に語る必要のある大切な言葉である。しかし私たち日本人は照れのせいか、また愛は行動で伝わるからと考えこの大切な言葉を子供たちに語りかけることをしない。しかしもし子供たちがこの言葉を聞くなら、子供たちはこの言葉を心の中で反芻し、心の深い所で親の愛を受け止めることだろう。親は最も短いが最も重要な言葉を子供たちに伝える必要がある。
御父の愛を受け止めたイエス様は御父に喜んで仕えられた。御父の御心を進んで行った。親の愛を受け止めた子供たちは家族に仕える必要がある。具体的には子供たちがお手伝いをするようにするということである。しかし今日子どものお手伝いの時間は極端に減っている。ある調査によると子供のお手伝いの時間は、今から70年前は毎日1時間以上あり、30年前は毎日25分だそうである。現代はもっと減っているであろう。しかし親の愛を受け止め子供が家族に仕える事は大切なことである。そのことによって家族の交わりが深まる。
愛され仕える交わりを、家族で、そして神の家族でも築く者とさせていただこう。
by ybible63
| 2012-11-13 10:01
| ★礼拝説教要約